2023.12.22
こちらは当施設のドッグランを駆け回る小型犬のニーナちゃん。
飼い主様に許可をいただいて写真の方を撮らせていただきました。
利用される飼い主様とワンちゃんが楽しそうにされている姿を見ると当施設スタッフといたしましても
苦労に見合うものができたと喜ばしく感じます。
こうしてワンちゃんが楽しそうに走り回る姿を見ると、
きっと私たちとはまた違ったものを感じているのだろうと思うことがあります。
例えば、私たちが幼い頃に知らない道を進むことがまるで冒険のように感じていたように
限られた空間であるドッグランも広大な平原に感じているのかもしれません。
また子供の頃、一生懸命作った泥団子が宝物のように感じたりしたように
日常にある何気ないものが、かけがえのないものに感じているのかもしれません。
もちろん単純に目線の高さが1ⅿ以上違いますので、普段の視点から違うというのもありますが、
それ以上に何かに夢中にさせる『童心』のような心を持つ子たちは
私たちとは物の見え方が大きく異なっているのではないかと思うことがあります。
そう考えると広い視野を持つことは確かに素晴らしいことですが、
狭く小さな、それでいて多くのものが魅力的に見える『童心』のような視点を持つことも案外悪いことではないのかもしれません。
長くなりましたが、撮影に協力していただいた飼い主様
そしてニーナちゃんにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ぜひまたお気軽に当施設にお越しください。